今年はアマモをマットに種付けを行い海に定植させます。
場所は今治城のお堀と大新田海岸です。
国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所 主任研究員 島袋寛盛氏にアマモの環境変化、アマモ場育成事業の重要性についてお話しいただきました。
今年作ったのは2m×1mのマット4枚。
まずヤシマットの上に不織布をおき、でんぷんのリに種を混ぜたものを塗りつけます。
その上にまたヤシマットを敷き金網をかぶせました。
出来たアマモマットを、今治城と湊・大新田海岸に持って行き、マットが浮かないよう鉄のペグや重しを置き設置しました。
アマモの生育に欠かせない流れのある所を事前に調査し固定しました。
使用した材料(ヤシマット・不織布・鉄アミ・ペグ等)は、海中で自然に還る材料を選びました。