種取り

5月20日に採取した花枝を海水につけて置き、種を成熟させました。
種子が鞘(さや)から離れているのを確認しそして、大きな茎をまず除去し、次に小さな茎、葉を除去しました。アマモの育成でこの種子とりが一番地道な作業です。昨年は1つずつ種子をピンセットで選別をしましたが今年は網をつかって種をとります

小さな巻貝、二枚貝などは除去し切れませんが、できるだけ
アマモの種子だけにしました。

目標とした20,000粒には届かないものの、昨年の1.5倍の15,000粒は確保できました。